無痛で早い大腸内視鏡検査の記録ブログ

         大腸内視鏡は、痛くてつらくて大きらい!
         大腸内視鏡経験者のつらい話を聞いたから、自分は検査を敬遠します。
         つらかった最初の経験から、定期的な検査は受けていません。
         云々の意見多く聞きます。しかしそこからうまれる悲劇は、はかりしれません。
         大腸内視鏡はラクなもの、もっとラクに検査を受けましょう。
         名医はあなたの近くにいる!?ただ、気がつかないだけ・・・
         これまでも、そして、これからも、ひきつづきあなたのお問い合わせに丁寧にお答えしていきます。

2013年8月、URLを変更しました。(旧URL:http://colonoscopy.livedoor.biz/
ひきつづき、このブログもご活用ください。
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下剤、検査の準備関係のお話

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の前に飲む下剤は、4種類あります。

このブログをお読みいただいてどうもありがとうございます。
今日の話は、
【大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の前に飲む下剤は、4種類あります。】
です。

それぞれの製品の概要、いい点(+)、デメリット(-)を独断と偏見でコメントさせていただきます。
ご活用いただけますと幸いです。

  1. モビプレップ(液剤)
    ・パックに水を入れて2000mlにし、1000mlを約1時間かけて飲みます。他に、飲んだ液剤の半分量の水分を取る必要があります。(高張液なので脱水防止のため)
    (+)薬剤の服用量が少なくすみます。 前日の検査食、他の下剤の使用を削減でき、処置時間が短くなります。
    (-) 薬剤の半分量の水やお茶等を飲む必要があります。ニフレックやマグコロールに比べると、飲み方がややこしいかもしれません。
     
  2. ニフレック(液剤)
    ・パックに水を入れて2000mlにして、約2時間かけて飲みます。
    (+) 
    服用方法が簡単です。腸管内の残便/カスが少なく、正確な検査が期待できます。
    (-)レモン風味の特有の味があり、個人によっては飲みにくいと感じることがあります。
     
  3. マグコロール(液剤)
    ・パックに水を入れて1800mlにして、約1.5時間かけて飲みます。
    (+) 
    服用方法が簡単です。スポーツ飲料水のような味で、飲みやすいです。
    (-)甘みがありますので、個人によっては飲みにくいと感じることがあります。

  4. ビジクリア(錠剤)
    ・錠剤5錠を、200mlの水分(水やお茶)で15分ごとに計10回飲みます。つまり、約2.5時間かけて、錠剤50錠、水分2000mlを飲みます。
    (+) 錠剤を飲むときは、水、お茶、麦茶、ウーロン茶、紅茶など、好きな飲み物で飲めます。ただし、糖分の入っていない飲み物に限ります。

    (-)錠剤が大きく(16x8x6.5mm)、個人によっては飲みにくいと感じることががあります。
     
2013089 大腸内視鏡下剤4種類



2013089 大腸内視鏡下剤2


最終的には、あなたの主治医とよく相談の上、お決めください。
検査にあたって、飲む下剤に選択肢のある施設だといいですね。

以上、あなたにお役に立てば光栄です。 

大腸内視鏡検査における新しい腸管洗浄剤ビジクリア

新しい腸管洗浄剤(大腸内視鏡検査時の下剤)についてのお話です。

一般の方向けの内容ですので、物足りない専門職の先生方は直接ゼリアのMRさんに聞いて下さい。


大腸内視鏡検査前の下剤は、今まではマグコロール(やニフレックという下剤が大使われていました。
(等張マグコロール法、PEG溶液法といわれています)

量にして、1.8Lから2Lを飲まなければならない・・・

味は、・・・。(数年前に比べるとだいぶ改善されていると思いますが、あまりおいしくはないです)

そのため、大腸内視鏡検査に必要な量を十分飲むことができない患者さんも少なくありませんでした。

どんなに無痛でやさしい大腸内視鏡検査をしても、患者さんのアンケートでの一番の不満はいつも、「下剤の量と味」です。


そんな中、2007年に新しい下剤が発売されました。

「ビジクリア」といいます。

ビジクリア錠

 

なんと、錠剤です。
(リン酸ナトリウム製剤といいます)

 

錠剤を水(またはお茶)で飲みます。

つまり、味は、ただの「水(またはお茶)」です。まずくはありません。

しかし、量は約2Lです!

また、錠剤の数は50個です!


その方法は、

検査当日に、合計50錠!飲みます。

正式には、5錠を200mlの水で15分ごとに飲みます。

つまり、2時間半で水2L、錠剤50個を飲むわけです。

ビジクリア01ビジクリア02


 

 

 

 

 

その感想は、

「ビジクリアを飲んだ90%の人が、次回もこの錠剤を選択すると回答した。」 
とのことです。


しかし、いいことばかりではありません。

2L飲んでもおなかの中がきれいにならなかった人は、今までは浣腸したり、同じ下剤をさらに追加で飲んだりしていましたが、
このビジクリアに関しては、2Lを越えて飲んだときの安全性が確立はされておりません。
(キケンといっているのではなく、安全であるということが断定はできていないということです。)

費用ですが、従来の下剤の場合に比べ、1000円ほどupします。
3割負担の方だと500円程度です。

個人的な独断と偏見に基づく最終的な結論としては、

従来の下剤の味がどうしても受け付けられない!
という人は、ぜひあなたの大腸内視鏡検査担当施設でお願いしてみてはいかがでしょうか。

いっきにたくさんは飲めない人のための大腸内視鏡の下剤について

大腸内視鏡前の下剤、これ、どこでもかなり不評です。

胃カメラは食止めだけですが、大腸は食止め+下剤(しかも2L弱)が必要です。大腸内視鏡が倦厭されるわけがまたひとつ・・・

下剤は、ニフレックだと2L、マグコロールだと1.8L(薄いもの)もしくは250ml(濃いもの)を数時間で飲むのが一般的です。
これに加えて、便秘の強い人には検査前3日間の錠剤の下剤(プルゼニド等)や、前日に液体の小さい下剤(ラキソベロン等)が処方されます。

私が以前大腸内視鏡を請け負っていた茨城県の田舎の病院では、高齢者が多いため1.8-2Lの内服は無理でした。

そこで色々試行錯誤し、「前日に早めの夕食、その1時間後に下剤を半分(0.9-1L)、検査当日朝に残りの半分」という方法に最終的に落ち着きました。

前日入院は希望に応じていましたが、ほとんどの方はご自宅で可能でした。これだと午前中からでも検査が可能でかなりよかったです。


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大腸内視鏡前に飲む下剤について (2006年1月)

恒例の大腸内視鏡前に飲む下剤について、です。


下剤は医師の診察を受けた上で、しっかり注意事項を守って飲みましょう。

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勝ち組クリニックと午前中の検査のための下剤方法 大腸内視鏡today(11/10)

今日はキャップ(フード)あり、鎮痛剤あり、鎮痙剤ありの施設で4件の大腸内視鏡検査を請け負いました。

盲腸までの到達時間は、1分59秒、7分21秒、1分53秒、2分53秒、でした。

2番目の方は帝王切開・虫垂切除後、癒着ありでした。

ほか、いい感じです。
今週の前半がうそのように・・・


ここは10月オープンのクリニックで、ものが新しく、きれいで、しかも広くて、うーんとってもいい環境です。

内視鏡はNBIが標準装備、これもだんだん常識になっていくのでしょう。

診察室の椅子も、イタリア製っぽいので非常にかっこよく、かつ座り心地サイコー、寝心地もサイコーです。

患者さんの椅子ももちろんサイコーでして、長居してしまう人頻発の診察室でした。

受付もきれいどころをそろえているって感じです。


これならリピーターが増えるんだろうな・・・
でも、初期投資もすごいかも・・・

「勝ち組」はこうしてできていくのか、と感心するばかりです。


同業者先生
ご来訪andコメントありがとうございます。

午前中にCFするための下剤の方法で一番気に入っているのは、
前日は早めの夕食、その後下剤1.8Lor2L内服(以降の飲水free、飴OK)、です。
他にも、半分のみ前日で、当日(早)朝から残り半分というのも結構いけます。

一度お試しください。(感想もお願いします。)




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大腸内視鏡検査における下剤について

今日は大腸内視鏡前に飲む下剤について書かせて頂きます.

今回も,独断と偏見,勝手な印象によるものなので,ご意見ご感想あれば積極的にコメントにお願いします.

(ここでは省略しますが,下剤は)医師の診察を受けた上で,しっかり注意事項を守って飲みましょう!

気合で最後までお付き合いお願いします.

 

大きくわけて下剤は2種類があります.

ニフレック1パック2L

マグコロール(1パック1.8Lまたは1パック0.5L).

おいしいわけはないですが,昔よりはちょっとはよくなっていて,ポカリ風味です.

他に,普段からの下剤を加える場合もありますが,酸化マグネシウム(粉薬)は腸内に残るため,検査数日前からはやめたほうがいいです.(飲ませているDrは多いですが・・・←きっと自分で検査しないから知らないのでしょう.)


僕自身は,またまたやはりこだわりなく,施設ごとの方針に合わせています.

その感想は,

         0.5Lのマグコロール前日よる内服は,1.8Lのものと薬成分は同じ量で,つまり濃いものを500mlほどで飲むやり方です.しかし,これは水分の絶対量が少なく結構便が残ります.あまり好きではありませんね.

         ニフレック2Lを前日夜に内服,という施設が,残便なく・下剤も残っておらず一番きれいな印象があります.

         少し前までは自宅で朝から下剤を飲み,午後から検査が主流でしたが,数年前に下剤飲んで腸管破裂で死亡事故があり,厚生省から,なるべく医療施設で飲むようにのような勧告が出ました.

今後同じような事故がおこっても厚生省はもう無関係ですむわけですね.勧告を無視した医師がわるいのですから.

         よって,正式な方法は,検査当日に医療施設で朝から,△魄む!です.

しかし,病院で飲んでいるとどうしても患者さんは動く事(→腸を動かし便もよく出る→大腸がきれいになる)が少なく,便は出たけど下剤の残る状態のことが多いです.よって,自宅で飲んでから,来院する方が好きです.

 

自分の好きに決めていいところでは,

早めの夕食をとり,その1時間後に,マグコロールを半分(900ml),当日朝にまた900ml

アメ,アイス,他の飲み物もぜんぜんOKで,やっています.(希望により入院も可能)

いきなり2Lの下剤を目の前に置かれ,飲んで!飲んで!となるよりは900mlの方が,まだ受け入れられている印象があります.

 

このやり方の問題は,水で薄めて作った下剤を半日放置しておくことを下剤メーカーが前提としていない.

ようするに,メーカーは品質保証できないことです.

ガスモチンを併用するのも,メーカーは推奨していないため,何かの時には知らないよ,というスタンスであることです.

どちらも,それで問題になった事例をしりませんが・・・

(共にメーカーに確認済み)

 

検査前の下剤の種類よりも,個人差が大きいような気がします.全部飲みきれない人はやはり汚いし,飲みきっても便秘の強い人だと残便が多いです.

下剤を飲まなくても浣腸2回しただけで,結構きれいになり盲腸まで入ることもしばしばです.

 

僕のスタンスは,

「個人差ですので,誰も悪くない,しょうがない.見える範囲内で見させていただきます.」です.

 

いかがでしょうか?

大腸内視鏡の下剤について

大腸内視鏡前の下剤、これ、どこでもかなり不評ですね。 胃カメラは食止めだけですが、大腸は食止め+下剤(しかも2L弱!)が必要です。大腸内視鏡が倦厭されるわけがまたひとつ・・・ 下剤は、ニフレックだと2L、マグコロールだと1.8L(薄いもの)もしくは250ml(濃いもの)を数時間で飲む!が一般的です。これに加えて、便秘の強い人には検査前3日間の錠剤の下剤(プルゼニド等)や、前日に液体の小さい下剤(ラキソベロン等)が処方されます。 僕は茨城県の田舎の病院でも大腸内視鏡を請け負っており、そこでは高齢者が多いため、1.8-2Lは無理です。 そこで色々試行錯誤して、現在一番気に入っている形は; 前日に早めの夕食、その1時間後に下剤を半分(0.9-1L)、検査当日朝に残りの半分です。前日入院は希望に応じてですが、ほとんどの方はご自宅で可能です。これだと午前中からでも検査が可能でかなりgoodです。 如何?
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