平静の心―オスラー博士講演集
僕が医師になった1999年、僕の祖父(内科医)がくれた本です。
日本語訳は「生き方上手」などで知られる日野原先生ですが、当時は「日野原先生って誰?」という感じの僕でした。
しかし、医師として、人として、大切なことが書いてあります。
非常に感銘を受けたのを覚えています。
患者とは「心に串」が刺さっているのだ、という哲学です。
1984年の本ですが、医学における哲学・倫理観は今の時代でも充分に通じるところがあります。
今でもたまにページをめくる、大切な一冊です。
これから医師になる方、
医師でなくても医療に従事する方、
一読下さい。
コメント一覧 (2)
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- 2006年01月17日 11:55
- 学生の時、研修医の時の医療に対する倫理観の教育は非常に大事ですが、研修医以後の教育がシステミックでないですよね。すばらしい医師はいるんですが、倫理観がまったく欠如して医者もたくさんいますよね。
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- 2006年01月17日 12:10
- 藪医者様,コメントありがとうございます.
ご指摘ごもっともです.
専門的な知識・技術をある程度は持たないと,自分に自身も持てず,知識豊富な患者さん達に余裕を持って相手できないのでは,と感じます.
そのある程度の専門的なこと(例えば内視鏡の技術)とかは研修医にはやらせないだろうし,その後は誰が「教育」していくの?って思います.
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